令和6年度出前水道教室を実施いたしました
SDGs活動に参画している当社では、重点的取り組み項目の一つとして、「『人々の暮らしと健康を守る水道』を広めたい!広報活動の拡充」を掲げております。その一環として、尾道市立向島中央小学校(9月12日)、三原市立鷺浦小学校(10月29日)及び廿日市市立平良小学校(12月12日)の3校で出前水道教室を開催しました。
この教室では当社の社員が講師を務め、3校あわせて約180名の児童に向けて45分から90分間の授業を実施しました。授業は座学と実験を組み合わせた形式で行い、座学では水道水が家庭に届けられるまでの流れや浄水場の役割について説明しました。実験では、凝集・沈殿・ろ過・消毒の4つの浄水工程を、ペットボトルを活用した装置を使って再現し、生徒たちが手を動かしながら学ぶことで、教科書だけでは伝わりにくい浄水場の仕組みや水処理技術への理解を深めることができました。
生徒からは「水を大切にし、無駄遣いを減らしていきたい」「水を作るためにたくさんの人が関わっていることを知り、節水を心がけたいと思った」といった声が寄せられました。こうした声からも、「水がどれだけ貴重で大切な資源なのか」を考えるきっかけになったかと思います。
水みらい広島は、水道事業に携わる会社として、広報活動の観点も含めた多面的で継続的な取組を通じて、持続可能な社会の実現に向けた SDGs の目標達成に貢献し、今後とも地域の皆さまに水の大切さを伝える活動を継続して行っていきます。
【尾道市立向島中央小学校での様子】
【三原市立鷺浦小学校での様子】
【廿日市市立平良小学校での様子】