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指定管理者として沼田川工業用水道・沼田川水道用水供給水道の鍵の引渡式を行いました

平成27年4月1日、岡田和行 広島県企業局水道課長より、沼田川工業用水道・沼田川水道用水供給水道の鍵の引渡しを受けました。

本郷取水場において、森木隆志 前沼田川水道事務所長より、「昭和48年の沼田川工業用水道事業の給水開始以来、これまで多くの諸先輩方が、長年施設を守ってこられた。これから水みらい広島が指定管理者として施設運営を行うにあたっては、その歴史と経験に基づいて、末永く安心・安全な水道水・工業用水を安定的に供給して欲しい。」とお言葉を頂戴しました。

坊士浄水場においては、佐々木博文 前尾道市水道局長より、「昭和48年、藤井川上水道企業団において坊士浄水場が建設された。坊士浄水場は尾道市の9割の水道水を供給しており、県と事業の一元化に伴い、県が施設を継承し,尾道市が管理を受託してきた。この度、水みらい広島が指定管理者として運営していくことになりますが、今後とも尾道市水道局と緊密な連携を行い、尾道市民が安心できる水道水を供給し続けて欲しい。」とお話がありました。

また、岡田水道課長からは、「広島県企業局が水みらい広島を設立した最大の狙いは、緊急時に迅速に対応出来る技術者の育成である。長年、受け継がれてきた技術・ノウハウを確実に継承し、民間ならではのIT技術等の導入による見える化を進め、公民連携の効果を最大化するべく、取り組んで欲しい。」と激励を頂戴しました。

それに対し、当社代表取締役社長 真鍋より、「平成24年4月からの広島西部地域水道用水供給水道の指定管理に始まり、今回の沼田川工業用水道・水道用水供給水道の指定管理により、エリアの拡大と共に、社員数も100名を超え、水道事業を担うものとしての責任をひしひしと感じている。公と民の融合、そしてベテランと若手の融合により、一人でも多くの優れた技術者を育成し、受水市町のみならず広島県民から信頼される水道事業運営に貢献していきたい。」と意気込みを語りました。

当社は、これからも公と民の優れたところを活かし、様々な創意工夫を進め、広島県営水道の持続可能な事業運営のために貢献してまいります。

岡田水道課長・森木 前沼田川水道事務所長より鍵を受け取る真鍋社長

佐々木 前尾道市水道局長より岡田水道課長への鍵の引き渡し

岡田水道課長及び佐々木 前尾道市水道局長より鍵を受け取る真鍋社長

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