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第3回 水みらいカップ少年野球大会

第3回 水みらいカップ少年野球大会

尾道市にある坊士浄水場を通じて、尾道市民に安全で安心な水道水を供給していることから、第1回、第2回大会に引き続き、第3回大会も尾道市で開催いたしました。

第3回大会は14チームが参加し、初日は天候にも恵まれ、好ゲームの多い試合となり、準々決勝まで行いました。決勝戦、準決勝、3位決定戦は、しまなみ球場で行い、本大会もたくさんの少年たちの笑顔を見ることができた大会となりました。関係者一同、御礼申し上げます。

会場では、当社が運転管理している三ツ石浄水場(大竹市)の水道水をボトル詰めした『安芸の水』を配布するとともに、『利き水』 (水道水とミネラルウォーターの飲み比べ)を実施し、広島県の水道水の美味しさを再認識していただくことができたと思っております。
また、地元広島のミュージシャン「ケイマトビ」さまをお迎えし、作っていただきました『水みらいカップ公式ソング「彼方」』のお披露目、演奏をしていただき、会場の皆様と盛り上がりました。

■その他の試合の写真
第3回 開会式  利き水  応援ソング  高須vs三成  木頃vs瀬戸田  山波vs原田
原田vs瀬戸田  三成vs向東  西藤vs中庄  栗原vs浦崎  栗北vs土生  日比崎vs西藤
土生vs栗原  準決勝 向東vs瀬戸田  準決勝 西藤vs栗原  三位決定戦 西藤vs瀬戸田
決勝戦 栗原vs向東  閉会式

 

■『水の利き水』大会


水みらい広島が作る『おいしい水道水』をPRするため,決勝戦当日はしまなみ球場エントランスにおいて,『利き水』 (水道水とミネラルウォーターの飲み比べ)を実施しました。

利き水
の方法
尾道の水道水、東広島の水道水、ミネラルウォーターの3種類の水を飲んでいただき、
どの水が一番おいしかったかを答えていただきました。
さあ、どの水が一番美味しいと感じたのでしょうか。気になる結果はコチラ!!
参加者 尾道坊士浄水場 東広島埜田浄水場 ミネラルウォーター
147名 67名 37名 43名

結果

ミネラルウォーター43票、水道水104票(尾道の水道水67票・東広島の水道水37票)という結果だったため、広島県の水道水は、ミネラルウォーターよりもとても美味しいという評価でした。ご協力ありがとうございました!!

それぞれの水道水について

急速ろ過方式
原水中の懸濁物質を薬品によって凝集させた後、固まった泥を沈澱池で沈めます。次にろ過池にてろ層(砂層)に比較的速い流速で水を通し、主にろ材(砂)への付着とふるい分けによって、汚れを除去しています。砂+速い水により汚れを除去

緩速ろ過方式
砂層表面および内部の砂層表面に形成された生物達の膜にゆっくり水を通すことにより、原水をきれいにしています。消毒以外に特別な薬品は使用しない為、おいしい水ができあがります。生物の力+ゆっくり通す水により汚れを除去

今回の結果の分析より

尾道(坊士浄水場)の水道水の評価が高かった理由は、以下のことが考えられます。

  • 3種類の水の内、尾道(坊士浄水場)の水道水は、1日を通して1℃程度の違いではあるが最も温度が低かったため、おいしく感じられた。
  • 来場者の方は、ほとんどが尾道市在住であるため、尾道(坊士浄水場)の水道水を最も飲み慣れており、おいしく感じられた。

 

■『水みらいカップ公式ソング「彼方」』のお披露目

ライブイベントの開催

ケイマトビ

地元広島のミュージシャン
ケイマトビ
による応援ソングの演奏をおこなって頂きました

準決勝終了後、三位決定戦の準備中…
場内アナウンスと共にケイマトビの登場

1曲目「ハチドリ」
ハチドリのひとしずくという物語から作られたこの曲は優しくも力強い曲で元気をもらいました。

2曲目「笑いんさい」
疾走感の中にも広島弁を織り交ぜたあたたかい詩で故郷の大切さや、家族や友達の大切さを伝えてくれました。

そして最後の3曲目「彼方」
水みらいカップ公式ソングとして作成されたこの曲は少年が夢に向かって走ってゆくイメージと共に老若男女問わず今を頑張っている人たちに響く歌です。

今回は特別にバンドバージョンで演奏して頂きました。
会場が一つになり、全員でとても盛り上がりました!!

ケイマトビHP http://keimatobi.jp

ケイマトビ


第3回水みらいカップ少年野球大会 開催中の様子

大会名 第3回 水みらいカップ少年野球大会
主催・主管 株式会社水みらい広島
後援 尾道市軟式野球連盟、尾道少年野球連盟、尾道市教育委員会
日時 2017年(平成29年)11月12日、23日
開催場所 向島運動公園、しまなみ球場 ほか
出場チーム 尾道市軟式野球連盟、因島軟式野球連盟に加入する参加希望チーム
組み合わせ 第1日 平成 29年11月12日(日) 会場:向島運動公園
第2日 平成 29年11月23日(木) 会場:しまなみ球場
大会結果 ≪優勝≫ 栗原平木山少年野球クラブ

  • ≪準優勝≫ 向東少年野球クラブ
  • ≪第3位≫ 西藤少年野球クラブ

 

大会ダイジェスト

Aコート・1試合目

チーム名
高 須
三 成 ×
高須バッテリー 九十九(裕)-木曽
三成バッテリー 武内-大本
本塁打
三塁打
二塁打
試合ダイジェスト  初回、高須の攻撃は1死から2番・九十九(裕)くんが四球を選び、3番・木曽くんがヒットで繋げると、4番・岡本くんがレフトへの1点タイムリーヒットで幸先よく高須が1点を先制する。
2回ウラの三成の攻撃は5番・安倍くんがボールを見極め四球を選ぶなどして、満塁のチャンスを作ると8番・田中くんの押し出し死球で同点とし逆転のチャンスをつくる。しかし、高須のエース九十九(裕)くんが後続を打ち取る完璧なピッチングで追加点を与えなかった。
3回ウラ、三成の攻撃は3点を取るなどし、追加点を挙げ2回戦に進出した。

Aコート・2試合目

チーム名
木 頃
瀬戸田
木頃バッテリー 山本-山内(駿)
瀬戸田バッテリー 早瀬-森岡(秀)
本塁打 森岡(秀)(瀬戸田)
三塁打
二塁打
試合ダイジェスト  初回、木頃の攻撃は1番山内(駿)くんが相手のエラーで出塁する。2番山本くんの打席の初球に盗塁を決めてチャンスを広げると、4番花岡(颯)くんがきっちり4番の仕事を果たし、レフトへ1点タイムリーヒットを放ち、木頃が先制。
しかし、1回ウラの瀬戸田の攻撃は、1番森岡(秀)くんが死球で出塁し、盗塁などでチャンスを広げると、4番早瀬くんのタイムリーヒットなど後続の打者が繋ぐなどし、この回4点を取り逆転成功。
木頃は3回にも1番・森岡(秀)くんの2点ホームランなどで追加点を挙げ、2回戦へとコマを進めた。

Aコート・3試合目

チーム名
山 波
原 田 3×
山波バッテリー 吉原-畑垣(悠)
原田バッテリー 亀田-佐原
本塁打 佐原(原田)
三塁打
二塁打 佐藤(原田)
試合ダイジェスト  原田は、初回に3番・佐藤くんの2点タイムリー2塁打など機動力を生かし幸先よく4点を先制する。
しかし、山波は2回表の攻撃で先頭4番・高橋くんが四球を選び、ベンチの反撃のムードも漂うが、原田のピッチャー・亀田くんの好プレーなどに阻まれ、無得点に終わる。
山波の選手たちは人数が少ないながらも、必死に大声を出して仲間を応援していたが、5回ウラにも3失点してしまい、原田の勝利となった。山波は試合には負けてしまったが、気迫あるプレーが光った試合となった。

Aコート・4試合目

チーム名
原 田
瀬戸田 ×
原田バッテリー 佐藤-佐原
瀬戸田バッテリー 早瀬、長光(偉)-森岡(秀)、早瀬
本塁打 山口(瀬戸田)
三塁打
二塁打
試合ダイジェスト  瀬戸田の初回は1番・森岡(秀)くんが四球で出塁するなど得点のチャンスを作ると3番・山口くんのタイムリーヒットなどで一挙5点を先制する。すると、2回にも前の打席でヒットを放っている3番・山口くんがレフトへ特大のホームランを放ち1点を追加する。
しかし、ここで引き下がらないのが原田野球クラブ。3回に8番・有木くんが四球で出塁し、1番・亀田くんのレフト前ヒットでチャンスを作ると、2番・佐原くんがきっちりレフト前へタイムリーヒットを放ち1点を返す。追加点がほしいところだが、瀬戸田の固い守備に阻まれこの回は1点に終わる。
その後、瀬戸田のピッチャーが長光(偉)くんに交代し、相手打線をきっちり抑え、瀬戸田がしまなみ球場への切符を手にした。

Aコート・5試合目

チーム名
三 成
向 東 1×
三成バッテリー 大本(塁)-武内
向東バッテリー 畠-榊原
本塁打 畠(向東)
三塁打 武内(三成)
二塁打 武内(三成)
試合ダイジェスト  三成は初回に1番・河本くんが四球で出塁すると、2番・豊岡(陽)さんも四球で出塁しチャンスを広げる。しかし、三成の自慢のクリーンナップが相手守備に阻まれ、無得点に終わる。
向東は2回に7番・畠くんの2点ホームランで2点を先制する。3回にも2番・中司くんのセンター前ヒットで出塁すると、後続の打者が繋がり3点を追加する。
4回の先頭は9番・澤田くんに代わり、代打・森田くんが登場すると、初球を強振。打球はレフトへのクリーンヒットとなる。
そして最終回に三成の攻撃は、2死から2番・豊岡(陽)さんが出塁すると、3番・武内くんが打席へ、監督からの指示は「ホームラン」。そして、武内くんが放った打球はレフトオーバーになる。しかし、向東の堅実な連携プレーに阻まれ、本塁タッチアウトとなり惜しくも三成が破れてしまい、向東が準決勝へと勝ち進んだ。

Bコート・1試合目

チーム名
西 藤 10
中 庄
西藤バッテリー 亀田―池田
中庄バッテリー 村上-坂田
本塁打 沖田(中庄)
三塁打
二塁打 小林(西藤)
試合ダイジェスト  1回表、中庄先発ピッチャー村上(耀)くんの立ち上がりは打たせて取るピッチングで3者凡退に抑えスコアに0点を刻む。
しかし2回表西藤打線が火を噴く。先頭バッター4番・児仁井くんがライト前で出塁すると、これを皮切りにこの回3点を取る。その後も点を積み重ね4回までに10得点を挙げる。
4回裏、なんとしても1点ほしい中庄は1番・小林くんがサード強襲の2ベースを放ち得点圏にランナーを置いたが、西藤のピッチャー亀田くんから得点は出来ず。 中庄は最後粘りを見してくれたが、結果10対0でコールドで西藤が2回戦に進んだ。

Bコート・2試合目

チーム名
栗 原
浦 崎
栗原バッテリー 木舎-杉田
浦崎バッテリー 新居-神原
本塁打 木舎(栗原)
三塁打
二塁打
試合ダイジェスト  1回表栗北の攻撃、浦崎先発・新居くんの立ち上がりを攻める。
2番・力石くんがヒットで出塁したのもつかの間、盗塁で3塁まで進み、
4番・黒瀬くんがきっちりタイムリーを放ち先制する。
2回も3番・木舎くんのホームランなどで計8点をとる。
だが2回以降は浦崎先発・新居くんがふんばりスコアに0を並べる。
新居くんの踏ん張りに応えたい打線は4回裏、浦崎3番・檀上(蒼)くんがヒットを放ち反撃ムード漂うが、後続を打ち取られ得点には至らず。
結果8対0で栗原がコールド勝ちを収め、2回戦進出を果たした。

Bコート・3試合目

チーム名
栗 北
土 生
栗北バッテリー 向-岡野
土生バッテリー 渡辺(拓)-杉田
本塁打
三塁打
二塁打
試合ダイジェスト  1回表栗北の攻撃、1番・柿窪くんがレフトにヒットを放ち出塁する。
しかし、土生の先発・箱崎(綾)くんが後続をきっちり打ち取り先制点とはいかず。
その裏、土生は機動力を生かし、3点を先取する。
栗北も毎回ランナーを出し粘りを見せ、最終回には3塁までランナーを進めるが
土生のピッチャー箱崎(綾)くんに要所、要所で抑えられ得点には至らず。
栗北フレンズも声をしっかり出し最後まであきらめなかったが、
結果は時間切れとなり0対7で土生が勝利を収めた。

Bコート・4試合目

チーム名
日比崎
西 藤
日々崎ババッテリー 首藤-久保
西藤バッテリー 児仁井-池田
本塁打
三塁打
二塁打 白雲(西藤)
試合ダイジェスト  3回表、ここまでで西藤に2点を献上し、一死報いたい日比崎は2アウトから9番・吉岡くんの内野安打、1番・首藤くんがレフト前の2者連続ヒットでチャンスを広げこの回1点を返す。
このまま日々崎に流れが行くかと思ったが、西藤は3回裏にも得点を挙げ、流れを渡さなかった。
日比崎は最終回に相手のミスにつけ込み1点を返すが逆転とは至らず。
準決勝をかけた試合は去年の覇者日々崎を破り2対4で西藤が準決勝にコマを進めた。

Bコート・5試合目

チーム名
土 生
栗 原 10
土生バッテリー 榊原-村田
栗原バッテリー 平原-杉田
本塁打
三塁打
二塁打
試合ダイジェスト  1回表土生の攻撃、先頭バッター・箱崎(綾)くんがヒットで出塁するが、得点には至らず。
その裏、栗原の2番・力石くん、3番・木舎くんが出塁しチャンスメイク、先制点をとった。その後、栗原は流れをつかみ4回までに得点を重ねる。
最終回なんとしても点がほしい土生は、2アウトから4番・村田くんがセンター前で出塁するが栗原のピッチャー・平原くんから得点が奪えず。
土生は最後まであきらめずプレーしたが、準決勝進出は栗原となり激闘の予選は幕を閉じた。

準決勝1試合目

チーム名
向 東
瀬戸田
向東バッテリー 畠(颯)-中司(浩)
瀬戸田バッテリー 早瀬-用元
本塁打
三塁打
二塁打
試合ダイジェスト  決勝をかけた試合は初回から動いていく。1回表、瀬戸田ピッチャー・早瀬くんの制球が定まらず、1番から3連続ファアボールで満塁のピンチ、このチャンスを向東4番・村上(海)くんが逃さずレフト前タイムリーで、先制に成功する。
瀬戸田はなおも満塁のピンチだったが、守備にも助けられ、この回1点に抑える。
その裏、2番早瀬くんが内野安打で出塁し3塁まで進塁するが、ここは向東ピッチャー畠(颯)くんが抑え同点とはいかず。
向東は相手のミスもあり4回にも1点を追加する。
7回裏サヨナラを狙う瀬戸田は2アウトから5番・奥本くんがセンター前で出塁し盗塁を成功させ2アウトランナー2塁となる。 しかし、向東のピッチャー村上(海)が最後まで気を抜かず無失点で切り抜け準決勝1試合目は2対0で向東が勝利をおさめ決勝戦に進出した。

準決勝2試合目

チーム名
西 藤
栗 原 ×
西藤バッテリー 亀田-池田(颯)
栗原バッテリー 平原-杉田
本塁打
三塁打
二塁打 黒瀬(栗原)
試合ダイジェスト  1回裏栗原の攻撃、1番・杉田くんがセンター前で出塁し2番・力石くんはファアボールで出塁、その後ダブルスチールで2、3塁として3番・木舎くんがセンターへ2点タイムリーを放ち1、2、3番で幸先よく先制点をとる。
この回更に5番・黒瀬くんが絶妙なスクイズを決め1点追加し、ゲームの流れをつかんでいく。栗原は3回にも追加点を挙げ、3回までで6点をとる。
しかし、4回表に栗原ピッチャー・平原くんのピッチングが急変。先頭バッターから3者連続ファアボールを与えてしまい、満塁のピンチ。西藤は、この満塁のチャンスで5番・脇坂(大)くんがライトに2点タイムリーを放ち2点を返す。
5回表にも西藤にチャンスが訪れる。先頭の7番・亀田くんがファアボールで出塁。9番・兼田くんがバントできっちり送り、1番・白雲くんが打ったボールはライトへ、惜しくもライトゴロでアウトにされてしまうが、この間に2塁の亀田くんが生還し1点を追加する。
だが、その後マウンドを預かった栗原のピッチャー力石(侑)くんが6、7回を0点に抑え、準決勝の激戦は3対6で栗原が勝利し決勝へ進出した。

3位決定戦

チーム名
西 藤 13
瀬戸田
西藤バッテリー 児仁井-池田
瀬戸田バッテリー 阪本-用元
本塁打
三塁打
二塁打 山口(瀬戸田)
試合ダイジェスト  1回表、西藤の攻撃で瀬戸田の守備のミスの間にこの回2点を先制する。
その裏、瀬戸田の攻撃、2アウトから3番・山口くんがツーベースを放ち、得点圏にランナーをおく。しかし4番・用元くんが打ち取られ逆転とはいかず。
2回表、西藤は攻撃の手を緩めず先頭の石井(琉)くんがファアボールで出塁すると、7番・吉原くん、8番兼田くんの連続ヒットで2点を追加する。その後も得点し計9点を奪う猛攻をみせる。
瀬戸田は初球からバットを振っていく積極的なバッティングだったが、点が奪えず。
3回にも西藤は2点追加し結果13対0で西藤が瀬戸田をコールドで下し、第3回水みらいカップ3位は西藤に決定した。

決勝

チーム名
栗 原
向 東
栗原バッテリー 木舎-杉田
向東バッテリー 村上(海)-榊原
本塁打
三塁打
二塁打 細谷(栗原)
試合ダイジェスト  第3回となる水みらいカップの決勝。14チームの中から勝ち抜いたチーム同士が火花を散らした。
初回栗原の攻撃、力石(侑)くんが内野安打で出塁すると、盗塁などで3塁まで進塁し、4番・細谷くんがライトへ2ベースを放ち栗原が先制する。
2、3回と向東は出塁するごとに積極的に次の塁を狙い盗塁を試みるが、栗原キャッチャー・杉田くんの強肩に阻まれ惜しくもタッチアウトとなる。
栗原は5回にも1得点を挙げるが向東ピッチャー村上(海)くんをはじめとした守備がしっかりと踏ん張り、1点に抑える。
しかし、栗原は徹底された野球で6回に3点を追加する。
向東は、2回以降ランナーを出す事が出来なかったが、簡単には終われない最終回、先頭の3番・村上(照)くんが相手のエラーを誘いノーアウトから出塁。4番・榊原くんの打席でエンドランを仕掛けるが、ファーストフライとなりゲッツーをとられてしまう。2アウトから5番・村上(海)くんがセンター前で出塁するが後続が続かずゲームセットとなった。第3回水みらいカップは栗原が優勝旗を手にした。負けた向東も来年こそはと優勝旗奪取を目指す目をしていた。

第3回 水みらいカップ少年野球大会

尾道市にある坊士浄水場を通じて、尾道市民に安全で安心な水道水を供給していることから、第1回、第2回大会に引き続き、第3回大会も尾道市で開催いたしました。

第3回大会は14チームが参加し、初日は天候にも恵まれ、好ゲームの多い試合となり、準々決勝まで行いました。決勝戦、準決勝、3位決定戦は、しまなみ球場で行い、本大会もたくさんの少年たちの笑顔を見ることができた大会となりました。関係者一同、御礼申し上げます。

会場では、当社が運転管理している三ツ石浄水場(大竹市)の水道水をボトル詰めした『安芸の水』を配布するとともに、『利き水』 (水道水とミネラルウォーターの飲み比べ)を実施し、広島県の水道水の美味しさを再認識していただくことができたと思っております。
また、地元広島のミュージシャン「ケイマトビ」さまをお迎えし、作っていただきました『水みらいカップ公式ソング「彼方」』のお披露目、演奏をしていただき、会場の皆様と盛り上がりました。

■その他の試合の写真
第3回 開会式  利き水  応援ソング  高須vs三成  木頃vs瀬戸田  山波vs原田
原田vs瀬戸田  三成vs向東  西藤vs中庄  栗原vs浦崎  栗北vs土生  日比崎vs西藤
土生vs栗原  準決勝 向東vs瀬戸田  準決勝 西藤vs栗原  三位決定戦 西藤vs瀬戸田
決勝戦 栗原vs向東  閉会式

 

■『水の利き水』大会


水みらい広島が作る『おいしい水道水』をPRするため,決勝戦当日はしまなみ球場エントランスにおいて,『利き水』 (水道水とミネラルウォーターの飲み比べ)を実施しました。

利き水
の方法
尾道の水道水、東広島の水道水、ミネラルウォーターの3種類の水を飲んでいただき、
どの水が一番おいしかったかを答えていただきました。
さあ、どの水が一番美味しいと感じたのでしょうか。気になる結果はコチラ!!
参加者 尾道坊士浄水場 東広島埜田浄水場 ミネラルウォーター
147名 67名 37名 43名

結果

ミネラルウォーター43票、水道水104票(尾道の水道水67票・東広島の水道水37票)という結果だったため、広島県の水道水は、ミネラルウォーターよりもとても美味しいという評価でした。ご協力ありがとうございました!!

それぞれの水道水について

急速ろ過方式
原水中の懸濁物質を薬品によって凝集させた後、固まった泥を沈澱池で沈めます。次にろ過池にてろ層(砂層)に比較的速い流速で水を通し、主にろ材(砂)への付着とふるい分けによって、汚れを除去しています。砂+速い水により汚れを除去

緩速ろ過方式
砂層表面および内部の砂層表面に形成された生物達の膜にゆっくり水を通すことにより、原水をきれいにしています。消毒以外に特別な薬品は使用しない為、おいしい水ができあがります。生物の力+ゆっくり通す水により汚れを除去

今回の結果の分析より

尾道(坊士浄水場)の水道水の評価が高かった理由は、以下のことが考えられます。

  • 3種類の水の内、尾道(坊士浄水場)の水道水は、1日を通して1℃程度の違いではあるが最も温度が低かったため、おいしく感じられた。
  • 来場者の方は、ほとんどが尾道市在住であるため、尾道(坊士浄水場)の水道水を最も飲み慣れており、おいしく感じられた。

 

■『水みらいカップ公式ソング「彼方」』のお披露目

ライブイベントの開催

ケイマトビ

地元広島のミュージシャン
ケイマトビ
による応援ソングの演奏をおこなって頂きました

準決勝終了後、三位決定戦の準備中…
場内アナウンスと共にケイマトビの登場

1曲目「ハチドリ」
ハチドリのひとしずくという物語から作られたこの曲は優しくも力強い曲で元気をもらいました。

2曲目「笑いんさい」
疾走感の中にも広島弁を織り交ぜたあたたかい詩で故郷の大切さや、家族や友達の大切さを伝えてくれました。

そして最後の3曲目「彼方」
水みらいカップ公式ソングとして作成されたこの曲は少年が夢に向かって走ってゆくイメージと共に老若男女問わず今を頑張っている人たちに響く歌です。

今回は特別にバンドバージョンで演奏して頂きました。
会場が一つになり、全員でとても盛り上がりました!!

ケイマトビHP http://keimatobi.jp

ケイマトビ


第3回水みらいカップ少年野球大会 開催中の様子

大会名 第3回 水みらいカップ少年野球大会
主催・主管 株式会社水みらい広島
後援 尾道市軟式野球連盟、尾道少年野球連盟、尾道市教育委員会
日時 2017年(平成29年)11月12日、23日
開催場所 向島運動公園、しまなみ球場 ほか
出場チーム 尾道市軟式野球連盟、因島軟式野球連盟に加入する参加希望チーム
組み合わせ 第1日 平成 29年11月12日(日) 会場:向島運動公園
第2日 平成 29年11月23日(木) 会場:しまなみ球場
大会結果 ≪優勝≫ 栗原平木山少年野球クラブ

  • ≪準優勝≫ 向東少年野球クラブ
  • ≪第3位≫ 西藤少年野球クラブ

 

大会ダイジェスト

Aコート・1試合目

チーム名
高 須
三 成 ×
高須バッテリー 九十九(裕)-木曽
三成バッテリー 武内-大本
本塁打
三塁打
二塁打
試合ダイジェスト  初回、高須の攻撃は1死から2番・九十九(裕)くんが四球を選び、3番・木曽くんがヒットで繋げると、4番・岡本くんがレフトへの1点タイムリーヒットで幸先よく高須が1点を先制する。
2回ウラの三成の攻撃は5番・安倍くんがボールを見極め四球を選ぶなどして、満塁のチャンスを作ると8番・田中くんの押し出し死球で同点とし逆転のチャンスをつくる。しかし、高須のエース九十九(裕)くんが後続を打ち取る完璧なピッチングで追加点を与えなかった。
3回ウラ、三成の攻撃は3点を取るなどし、追加点を挙げ2回戦に進出した。

Aコート・2試合目

チーム名
木 頃
瀬戸田
木頃バッテリー 山本-山内(駿)
瀬戸田バッテリー 早瀬-森岡(秀)
本塁打 森岡(秀)(瀬戸田)
三塁打
二塁打
試合ダイジェスト  初回、木頃の攻撃は1番山内(駿)くんが相手のエラーで出塁する。2番山本くんの打席の初球に盗塁を決めてチャンスを広げると、4番花岡(颯)くんがきっちり4番の仕事を果たし、レフトへ1点タイムリーヒットを放ち、木頃が先制。
しかし、1回ウラの瀬戸田の攻撃は、1番森岡(秀)くんが死球で出塁し、盗塁などでチャンスを広げると、4番早瀬くんのタイムリーヒットなど後続の打者が繋ぐなどし、この回4点を取り逆転成功。
木頃は3回にも1番・森岡(秀)くんの2点ホームランなどで追加点を挙げ、2回戦へとコマを進めた。

Aコート・3試合目

チーム名
山 波
原 田 3×
山波バッテリー 吉原-畑垣(悠)
原田バッテリー 亀田-佐原
本塁打 佐原(原田)
三塁打
二塁打 佐藤(原田)
試合ダイジェスト  原田は、初回に3番・佐藤くんの2点タイムリー2塁打など機動力を生かし幸先よく4点を先制する。
しかし、山波は2回表の攻撃で先頭4番・高橋くんが四球を選び、ベンチの反撃のムードも漂うが、原田のピッチャー・亀田くんの好プレーなどに阻まれ、無得点に終わる。
山波の選手たちは人数が少ないながらも、必死に大声を出して仲間を応援していたが、5回ウラにも3失点してしまい、原田の勝利となった。山波は試合には負けてしまったが、気迫あるプレーが光った試合となった。

Aコート・4試合目

チーム名
原 田
瀬戸田 ×
原田バッテリー 佐藤-佐原
瀬戸田バッテリー 早瀬、長光(偉)-森岡(秀)、早瀬
本塁打 山口(瀬戸田)
三塁打
二塁打
試合ダイジェスト  瀬戸田の初回は1番・森岡(秀)くんが四球で出塁するなど得点のチャンスを作ると3番・山口くんのタイムリーヒットなどで一挙5点を先制する。すると、2回にも前の打席でヒットを放っている3番・山口くんがレフトへ特大のホームランを放ち1点を追加する。
しかし、ここで引き下がらないのが原田野球クラブ。3回に8番・有木くんが四球で出塁し、1番・亀田くんのレフト前ヒットでチャンスを作ると、2番・佐原くんがきっちりレフト前へタイムリーヒットを放ち1点を返す。追加点がほしいところだが、瀬戸田の固い守備に阻まれこの回は1点に終わる。
その後、瀬戸田のピッチャーが長光(偉)くんに交代し、相手打線をきっちり抑え、瀬戸田がしまなみ球場への切符を手にした。

Aコート・5試合目

チーム名
三 成
向 東 1×
三成バッテリー 大本(塁)-武内
向東バッテリー 畠-榊原
本塁打 畠(向東)
三塁打 武内(三成)
二塁打 武内(三成)
試合ダイジェスト  三成は初回に1番・河本くんが四球で出塁すると、2番・豊岡(陽)さんも四球で出塁しチャンスを広げる。しかし、三成の自慢のクリーンナップが相手守備に阻まれ、無得点に終わる。
向東は2回に7番・畠くんの2点ホームランで2点を先制する。3回にも2番・中司くんのセンター前ヒットで出塁すると、後続の打者が繋がり3点を追加する。
4回の先頭は9番・澤田くんに代わり、代打・森田くんが登場すると、初球を強振。打球はレフトへのクリーンヒットとなる。
そして最終回に三成の攻撃は、2死から2番・豊岡(陽)さんが出塁すると、3番・武内くんが打席へ、監督からの指示は「ホームラン」。そして、武内くんが放った打球はレフトオーバーになる。しかし、向東の堅実な連携プレーに阻まれ、本塁タッチアウトとなり惜しくも三成が破れてしまい、向東が準決勝へと勝ち進んだ。

Bコート・1試合目

チーム名
西 藤 10
中 庄
西藤バッテリー 亀田―池田
中庄バッテリー 村上-坂田
本塁打 沖田(中庄)
三塁打
二塁打 小林(西藤)
試合ダイジェスト  1回表、中庄先発ピッチャー村上(耀)くんの立ち上がりは打たせて取るピッチングで3者凡退に抑えスコアに0点を刻む。
しかし2回表西藤打線が火を噴く。先頭バッター4番・児仁井くんがライト前で出塁すると、これを皮切りにこの回3点を取る。その後も点を積み重ね4回までに10得点を挙げる。
4回裏、なんとしても1点ほしい中庄は1番・小林くんがサード強襲の2ベースを放ち得点圏にランナーを置いたが、西藤のピッチャー亀田くんから得点は出来ず。 中庄は最後粘りを見してくれたが、結果10対0でコールドで西藤が2回戦に進んだ。

Bコート・2試合目

チーム名
栗 原
浦 崎
栗原バッテリー 木舎-杉田
浦崎バッテリー 新居-神原
本塁打 木舎(栗原)
三塁打
二塁打
試合ダイジェスト  1回表栗北の攻撃、浦崎先発・新居くんの立ち上がりを攻める。
2番・力石くんがヒットで出塁したのもつかの間、盗塁で3塁まで進み、
4番・黒瀬くんがきっちりタイムリーを放ち先制する。
2回も3番・木舎くんのホームランなどで計8点をとる。
だが2回以降は浦崎先発・新居くんがふんばりスコアに0を並べる。
新居くんの踏ん張りに応えたい打線は4回裏、浦崎3番・檀上(蒼)くんがヒットを放ち反撃ムード漂うが、後続を打ち取られ得点には至らず。
結果8対0で栗原がコールド勝ちを収め、2回戦進出を果たした。

Bコート・3試合目

チーム名
栗 北
土 生
栗北バッテリー 向-岡野
土生バッテリー 渡辺(拓)-杉田
本塁打
三塁打
二塁打
試合ダイジェスト  1回表栗北の攻撃、1番・柿窪くんがレフトにヒットを放ち出塁する。
しかし、土生の先発・箱崎(綾)くんが後続をきっちり打ち取り先制点とはいかず。
その裏、土生は機動力を生かし、3点を先取する。
栗北も毎回ランナーを出し粘りを見せ、最終回には3塁までランナーを進めるが
土生のピッチャー箱崎(綾)くんに要所、要所で抑えられ得点には至らず。
栗北フレンズも声をしっかり出し最後まであきらめなかったが、
結果は時間切れとなり0対7で土生が勝利を収めた。

Bコート・4試合目

チーム名
日比崎
西 藤
日々崎ババッテリー 首藤-久保
西藤バッテリー 児仁井-池田
本塁打
三塁打
二塁打 白雲(西藤)
試合ダイジェスト  3回表、ここまでで西藤に2点を献上し、一死報いたい日比崎は2アウトから9番・吉岡くんの内野安打、1番・首藤くんがレフト前の2者連続ヒットでチャンスを広げこの回1点を返す。
このまま日々崎に流れが行くかと思ったが、西藤は3回裏にも得点を挙げ、流れを渡さなかった。
日比崎は最終回に相手のミスにつけ込み1点を返すが逆転とは至らず。
準決勝をかけた試合は去年の覇者日々崎を破り2対4で西藤が準決勝にコマを進めた。

Bコート・5試合目

チーム名
土 生
栗 原 10
土生バッテリー 榊原-村田
栗原バッテリー 平原-杉田
本塁打
三塁打
二塁打
試合ダイジェスト  1回表土生の攻撃、先頭バッター・箱崎(綾)くんがヒットで出塁するが、得点には至らず。
その裏、栗原の2番・力石くん、3番・木舎くんが出塁しチャンスメイク、先制点をとった。その後、栗原は流れをつかみ4回までに得点を重ねる。
最終回なんとしても点がほしい土生は、2アウトから4番・村田くんがセンター前で出塁するが栗原のピッチャー・平原くんから得点が奪えず。
土生は最後まであきらめずプレーしたが、準決勝進出は栗原となり激闘の予選は幕を閉じた。

準決勝1試合目

チーム名
向 東
瀬戸田
向東バッテリー 畠(颯)-中司(浩)
瀬戸田バッテリー 早瀬-用元
本塁打
三塁打
二塁打
試合ダイジェスト  決勝をかけた試合は初回から動いていく。1回表、瀬戸田ピッチャー・早瀬くんの制球が定まらず、1番から3連続ファアボールで満塁のピンチ、このチャンスを向東4番・村上(海)くんが逃さずレフト前タイムリーで、先制に成功する。
瀬戸田はなおも満塁のピンチだったが、守備にも助けられ、この回1点に抑える。
その裏、2番早瀬くんが内野安打で出塁し3塁まで進塁するが、ここは向東ピッチャー畠(颯)くんが抑え同点とはいかず。
向東は相手のミスもあり4回にも1点を追加する。
7回裏サヨナラを狙う瀬戸田は2アウトから5番・奥本くんがセンター前で出塁し盗塁を成功させ2アウトランナー2塁となる。 しかし、向東のピッチャー村上(海)が最後まで気を抜かず無失点で切り抜け準決勝1試合目は2対0で向東が勝利をおさめ決勝戦に進出した。

準決勝2試合目

チーム名
西 藤
栗 原 ×
西藤バッテリー 亀田-池田(颯)
栗原バッテリー 平原-杉田
本塁打
三塁打
二塁打 黒瀬(栗原)
試合ダイジェスト  1回裏栗原の攻撃、1番・杉田くんがセンター前で出塁し2番・力石くんはファアボールで出塁、その後ダブルスチールで2、3塁として3番・木舎くんがセンターへ2点タイムリーを放ち1、2、3番で幸先よく先制点をとる。
この回更に5番・黒瀬くんが絶妙なスクイズを決め1点追加し、ゲームの流れをつかんでいく。栗原は3回にも追加点を挙げ、3回までで6点をとる。
しかし、4回表に栗原ピッチャー・平原くんのピッチングが急変。先頭バッターから3者連続ファアボールを与えてしまい、満塁のピンチ。西藤は、この満塁のチャンスで5番・脇坂(大)くんがライトに2点タイムリーを放ち2点を返す。
5回表にも西藤にチャンスが訪れる。先頭の7番・亀田くんがファアボールで出塁。9番・兼田くんがバントできっちり送り、1番・白雲くんが打ったボールはライトへ、惜しくもライトゴロでアウトにされてしまうが、この間に2塁の亀田くんが生還し1点を追加する。
だが、その後マウンドを預かった栗原のピッチャー力石(侑)くんが6、7回を0点に抑え、準決勝の激戦は3対6で栗原が勝利し決勝へ進出した。

3位決定戦

チーム名
西 藤 13
瀬戸田
西藤バッテリー 児仁井-池田
瀬戸田バッテリー 阪本-用元
本塁打
三塁打
二塁打 山口(瀬戸田)
試合ダイジェスト  1回表、西藤の攻撃で瀬戸田の守備のミスの間にこの回2点を先制する。
その裏、瀬戸田の攻撃、2アウトから3番・山口くんがツーベースを放ち、得点圏にランナーをおく。しかし4番・用元くんが打ち取られ逆転とはいかず。
2回表、西藤は攻撃の手を緩めず先頭の石井(琉)くんがファアボールで出塁すると、7番・吉原くん、8番兼田くんの連続ヒットで2点を追加する。その後も得点し計9点を奪う猛攻をみせる。
瀬戸田は初球からバットを振っていく積極的なバッティングだったが、点が奪えず。
3回にも西藤は2点追加し結果13対0で西藤が瀬戸田をコールドで下し、第3回水みらいカップ3位は西藤に決定した。

決勝

チーム名
栗 原
向 東
栗原バッテリー 木舎-杉田
向東バッテリー 村上(海)-榊原
本塁打
三塁打
二塁打 細谷(栗原)
試合ダイジェスト  第3回となる水みらいカップの決勝。14チームの中から勝ち抜いたチーム同士が火花を散らした。
初回栗原の攻撃、力石(侑)くんが内野安打で出塁すると、盗塁などで3塁まで進塁し、4番・細谷くんがライトへ2ベースを放ち栗原が先制する。
2、3回と向東は出塁するごとに積極的に次の塁を狙い盗塁を試みるが、栗原キャッチャー・杉田くんの強肩に阻まれ惜しくもタッチアウトとなる。
栗原は5回にも1得点を挙げるが向東ピッチャー村上(海)くんをはじめとした守備がしっかりと踏ん張り、1点に抑える。
しかし、栗原は徹底された野球で6回に3点を追加する。
向東は、2回以降ランナーを出す事が出来なかったが、簡単には終われない最終回、先頭の3番・村上(照)くんが相手のエラーを誘いノーアウトから出塁。4番・榊原くんの打席でエンドランを仕掛けるが、ファーストフライとなりゲッツーをとられてしまう。2アウトから5番・村上(海)くんがセンター前で出塁するが後続が続かずゲームセットとなった。第3回水みらいカップは栗原が優勝旗を手にした。負けた向東も来年こそはと優勝旗奪取を目指す目をしていた。

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