第2回 水みらいカップ少年野球大会
第2回 水みらいカップ少年野球大会
尾道市にある坊士浄水場を通じて、尾道市民に安全で安心な水道水を供給していることから、第1回大会に引き続き、第2回大会も尾道市で開催いたしました。
第2回大会は第1回大会よりも4チーム多い14チームが参加し、初日は天候にも恵まれ、好ゲームの多い試合となり、準々決勝まで行いました。決勝戦、準決勝、3位決定戦は、しまなみ球場で行い、本大会もたくさんの少年たちの笑顔を見ることができた大会となりました。関係者一同、御礼申し上げます。
会場では、当社が運転管理している三ツ石浄水場(大竹市)の水道水をボトル詰めした『安芸の水』を配布するとともに、『利き水』 (水道水とミネラルウォーターの飲み比べ)を実施し、広島県の水道水の美味しさを再認識していただくことができたと思っております。
■その他の試合の写真
第2回 開会式 利き水 原田vs高須 栗原vs中庄 木頃vs三成 瀬戸田vs日比埼
向東vs浦崎 山波vs土生 栗北vs高須 三成vs栗原 浦崎vs日比埼 土生vs西藤
準決勝 栗原vs高須 準決勝 西藤vs日比崎 三位決定戦 西藤vs栗原 決勝戦 日比崎vs高須
閉会式 記念撮影
第2回水みらいカップ少年野球大会 開催中の様子
大会名 |
第2回 水みらいカップ少年野球大会 |
主催・主管 |
株式会社水みらい広島 |
後援 |
尾道市軟式野球連盟,尾道少年野球連盟,尾道市教育委員会 |
日時 |
2016年(平成28年)11月13日、23日 |
開催場所 |
向島運動公園、しまなみ球場 ほか |
出場チーム |
尾道市軟式野球連盟、因島軟式野球連盟に加入する参加希望チーム |
組み合わせ |
第1日 平成 28年11月13日(日) 会場:向島運動公園
第2日 平成 28年11月23日(水) 会場:しまなみ球場
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大会結果 |
≪優勝≫ 日比崎竜王少年野球クラブ
- ≪準優勝≫ 高須少年野球クラブ
- ≪第3位≫ 栗原平木山野球クラブ
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大会ダイジェスト
1回戦
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
原田 |
0 |
0 |
0 |
|
|
|
|
0 |
高須 |
8 |
14 |
× |
|
|
|
|
22 |
原田バッテリー |
亀田-佐原、神田 |
高須バッテリー |
佐々木、九十九(裕)-木曽 |
本塁打 |
木曽、佐々木、寺戸(高須) |
三塁打 |
|
二塁打 |
大本(高須) |
試合ダイジェスト |
1回表、高須先発のピッチャー佐々木くんの立ち上がりは、原田2番・亀田くんに死球を与えパスボールなどでピンチを迎えるも、打たせて取る好ピッチングで先制点を与えず。
そのウラの攻撃で高須3番・木曽くん、4番・佐々木くんの2者連続ホームランを含む打者一巡の猛攻で8点を先取し、2回ウラにも14点を追加し3回コールド勝ちで2回戦に進出。 |
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
栗原 |
0 |
11 |
0 |
|
|
|
|
11 |
中庄 |
0 |
1 |
0 |
|
|
|
|
1 |
栗原バッテリー |
岡野-杉田 |
中庄バッテリー |
小林(潤)、坂田-古川 |
本塁打 |
力石、岡野、豊田(嘉)(栗原)
小林(潤)(中庄) |
三塁打 |
|
二塁打 |
|
試合ダイジェスト |
栗原は1回表に1死3塁のチャンスを得るも、中庄は先発のピッチャー小林くんのコーナーを突くピッチングで後続を打ち取り、ピンチを切り抜ける。
中庄は2回表に栗原打線につかまり3本のホームランを浴び11失点。3回ウラの中庄11番・小林くんのホームランで1点を取り追い上げムードが漂う。その後、チャンスをつくるが中庄の反撃もここまで、栗原が3回コールドで快勝。 |
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
木頃 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
三成 |
1 |
0 |
1 |
0 |
0 |
1 |
× |
3 |
木頃バッテリー |
應地(睦)-山内 |
三成バッテリー |
豊岡(大)-大本 |
本塁打 |
|
三塁打 |
|
二塁打 |
|
試合ダイジェスト |
1回表、木頃の1番・應地(睦)くんがヒットで出塁しチャンスを作り上々の滑り出し。しかし、三成の固い守備に阻まれ無得点に終わる。1回ウラ三成の攻撃で先頭の13番・河本くんが四球で出塁し2番・豊岡(陽)さんの犠打でチャンスを広げ、バッテリー間のミスで1点を先制。その後、追加点を挙げるも4回表には木頃に1点を返され1点差とされる。
木頃のピッチャー應地(睦)くんは11奪三振と相手打者を翻弄したが、6回ウラに三成10番・小林(和)くんの追加のスクイズで3-1とされ、三成が接戦を制し2回戦進出。 |
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
瀬戸田 |
0 |
0 |
0 |
|
|
|
|
0 |
日比埼 |
5 |
5 |
× |
|
|
|
|
10 |
瀬戸田バッテリー |
阪本-竹井 |
日比埼バッテリー |
濱口、首藤-木梨 |
本塁打 |
|
三塁打 |
|
二塁打 |
森数(日比埼) |
試合ダイジェスト |
瀬戸田は1回表に森岡くんのヒットでチャンスを作るが、日比埼先発の植田くんの好守備により無得点に終わる。日比崎は1回ウラの攻撃で無死3塁から2番・森数くんのセンターへのタイムリーヒットから打線が繋がり一挙5点を先取。その後も日比埼打線は静まることなく5点を追加。
最終回は瀬戸田先頭の長光くんが四球で出塁するも後続の打者が倒れてしまい、日比埼が3回コールド勝ち。 |
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
向東 |
0 |
4 |
1 |
|
|
|
|
5 |
浦崎 |
4 |
6 |
× |
|
|
|
|
10 |
向東バッテリー |
木梨、村上-中司(浩) |
浦崎バッテリー |
田頭(和)、小早川-大村 |
本塁打 |
小早川(浦崎) |
三塁打 |
|
二塁打 |
小早川(浦崎) |
試合ダイジェスト |
1回ウラ、浦崎4番・小早川くんがレフトへ特大のホームランを放つなど4点を先取し、幸先の良いスタートを切った。
2回表は向東7番・畠くんが内野安打で出塁するなどし、満塁のチャンスで1番・曽我くんがセンターへ2点タイムリーヒットや相手守備のエラーなどで4点を返し1点差となった。しかし、そのウラの攻撃で浦崎の打線が繋がり6点を追加され、浦崎が乱打戦を制した。 |
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
山波 |
0 |
0 |
1 |
1 |
|
|
|
2 |
土生 |
1 |
0 |
2 |
0 |
|
|
|
3 |
山波バッテリー |
木畑、畑垣(敬)-畑垣(敬)、木畑 |
土生バッテリー |
箱崎(稜)-村田 |
本塁打 |
藤井(山波) |
三塁打 |
箱崎(稜) |
二塁打 |
|
試合ダイジェスト |
1回ウラ先頭土生の箱崎くんがヒットを放ち出塁すると、すかさず盗塁しチャンスを広げワイルドピッチで土生が先制。
しかし、山波は8番・高橋くんが四球で出塁し3塁まで進塁すると1番・畑垣くんがスクイズを決め同点に追いつく。3回表には土生の箱崎くんがスリーベースを放つなど2点を追加しそれが決勝点となり、土生が2回戦へ進出。 |
2回戦
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
栗北 |
0 |
0 |
0 |
|
|
|
|
0 |
高須 |
2 |
6 |
2 |
|
|
|
|
10 |
栗北バッテリー |
亀谷(隼)、高橋(快)-亀谷(拓) |
高須バッテリー |
寺戸-木曽 |
本塁打 |
|
三塁打 |
|
二塁打 |
佐々木(高須) |
試合ダイジェスト |
栗北は初回先制のチャンスを得るも、5番・亀谷君が粘りを見せるが三振を喫する。高須は4番・佐々木くんの2点タイムリー2塁打で先取。
高須先発のピッチャー寺戸くんは回を挟み5者連続三振を奪うなど相手打者を翻弄。高須打線は選球眼が良く12個もの四球を選ぶなど、チャンスを自ら広げ圧倒的な打力で、3回コールド勝ちで準決勝進出を決めた。 |
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
三成 |
0 |
0 |
0 |
0 |
|
|
|
0 |
栗原 |
4 |
5 |
0 |
1× |
|
|
|
10 |
三成バッテリー |
小林(和)-大本 |
栗原バッテリー |
渡辺(拓)-杉田 |
本塁打 |
岡野(栗原) |
三塁打 |
岡野(栗原) |
二塁打 |
杉田、黒瀬(栗原) |
試合ダイジェスト |
1回表、三成3番・豊岡(大)くんがヒットで出塁するも後続が続かず無得点に終わる。栗原は1回ウラの攻撃で4本の長短打で4点を先取し、その次の回も5点を追加する。
2回表、三成は1死3塁とチャンスを作るも、ピッチャー渡辺くんの勢いある球に押され、またも無得点に終わる。最終回はヒットで出塁した栗原の5番・黒瀬くんが10点目のホームを踏んでゲームセット。コールド勝ちで憧れのしまなみ球場行きを決めた。 |
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
浦崎 |
0 |
0 |
0 |
0 |
|
|
|
0 |
日比埼 |
1 |
1 |
0 |
2 |
|
|
|
4 |
浦崎バッテリー |
今川-大村 |
日比埼バッテリー |
木梨-植田 |
本塁打 |
石川(日比埼) |
三塁打 |
|
二塁打 |
植田(日比埼) |
試合ダイジェスト |
日比埼は初回に1番・濱口くんが死球で出塁し、送りバントで2塁まで進み、3番・植田くんがセンター前にヒットを放つと、快速をとばし一気にホームインして先制。2回表には浦崎5番・今川くんがヒットで出塁するが、先発の木梨くんが要所を締め得点を許さず。
日比埼はその後、7番・石川くんの左中間へのホームランなどで3点を追加し、準決勝への切符を手にした。 |
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
土生 |
0 |
0 |
0 |
1 |
|
|
|
1 |
西藤 |
1 |
5 |
1 |
× |
|
|
|
7 |
土生バッテリー |
村田-箱崎(稜) |
西藤バッテリー |
亀田(陽)-脇坂 |
本塁打 |
|
三塁打 |
|
二塁打 |
|
試合ダイジェスト |
土生は初回2番・箱崎(海)くんのヒットとエラーなどでチャンスを作るが、惜しくも無得点。西藤は1番・鈴木くんが四球で出塁しエラーなどで進塁すると、2番・亀田(陽)くんのタイムリーヒットで先制。
2回表、土生は3つの四球で1死満塁の大チャンスを作るも、無得点に終わってしまう。そのウラ西藤は打者一巡の猛攻で5点を追加する。追いつきたい土生は4回表に1点を返すが反撃もここまで。西藤が準決勝進出を決めた。 |
準決勝
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
栗北 |
2 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
3(4) |
高須 |
0 |
1 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
3(5) |
栗原バッテリー |
岡野-杉田 |
高須バッテリー |
佐々木-木曽 |
本塁打 |
|
三塁打 |
|
二塁打 |
|
試合ダイジェスト |
栗原は初回に2番・黒瀬くんが四球で出塁し、すぐさま盗塁を決めチャンスを広げ4番・杉田くんがスクイズを決め1点先制のチャンスを作る。すると、2塁ランナーの木舎くんが快速を飛ばしツーランスクイズ成功で2点を先取。
その後、1点を返した高須は4回ウラに3つの四球を含む繋ぐバッティングで2得点。3-2とし逆転に成功。
だが、栗原も5回に9番・大木原くんを起点に3連打で1点を返し土壇場で同点に追いついたが、最終回まで両チーム譲らず。抽選による決着で5-4で高須が勝利し決勝へ進出。 |
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
西藤 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
|
|
2 |
日比埼 |
3 |
2 |
0 |
3 |
× |
|
|
8 |
西藤バッテリー |
亀田-脇坂 |
日比埼バッテリー |
濱口-木梨 |
本塁打 |
|
三塁打 |
|
二塁打 |
濱口(日比埼) |
試合ダイジェスト |
西藤は初回1番・鈴木くんが内野安打で出塁し、5番・池田くんのスクイズで1点を先制。しかし、日比埼は1回ウラの攻撃で3本のヒットを含む、打者一巡の攻撃で3点を取り逆転に成功。
追いつきたい西藤は3回に先頭バッター亀田くんがヒットで出塁するも、日比埼の鍛え上げられた守備の前に、無得点に終わった。
5回表、西藤は無得点に終わるとコールド負けになるピンチだが、1番・鈴木くんのこの日2本目のヒットなどで1点を返すも、時間切れとなり日比埼に敗れる。 |
3位決定戦
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
西藤 |
0 |
0 |
0 |
0 |
|
|
|
0 |
栗原 |
2 |
2 |
2 |
4 |
|
|
|
10 |
西藤バッテリー |
亀田、児仁井-池田 |
栗原バッテリー |
渡辺-杉田 |
本塁打 |
|
三塁打 |
|
二塁打 |
|
試合ダイジェスト |
西藤は前の試合2安打を放った1番・鈴木くんが粘って出塁を狙うも、栗原の先発ピッチャー渡辺くんの前に惜しくも倒れた。
栗原は初回から2点を先取し、2回ウラ、3回ウラも2点ずつ追加した。
西藤は4回から児仁井くんにピッチャーを変え守備から流れを掴みにいったが、栗原の2番・黒瀬くん、3番・木舎くんに連続タイムリーヒットを打たれてしまいコールド負けを喫した。西藤ベンチの応援は見応えがあり今後の西藤の活躍が楽しみだ。 |
決勝
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
日比埼 |
2 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
4 |
7 |
高須 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
日比埼バッテリー |
木梨、植田-植田、木梨 |
高須バッテリー |
寺戸-木曽 |
本塁打 |
|
三塁打 |
植田(日比埼) |
二塁打 |
|
試合ダイジェスト |
第2回の水みらいカップの頂点を決める戦いは、前回優勝の日比埼と今大会1の超強力打線の高須、どちらも厳しい予選を勝ち抜いてきた両チームは、初回に日比埼の2番・濱口くんが四球で出塁し、盗塁などでチャンスを広げると6番・首藤くんのタイムリーヒットなどで2点を先制。
高須は3番・木曽くんが死球で出塁すると、4番・佐々木くんが目の覚めるような打球をセンターへ放つが日比埼のセンター首藤くんの好プレーで惜しくも得点にはならず。
日比埼は7回にも3番・植田くんのスリーベースヒットなどで4点を追加。最終回にはピッチャーを木梨くんからエース植田くんに交代し、最後のバッターを三振に打ち取った。日比埼竜王少年野球クラブが第2回水みらいカップの頂点に立ち、連覇を果たした。 |